☆胎嚢が見えるまで☆
さて、妊娠していることはわかった。
しかし正常な妊娠なのかがやっぱり不安。
一度、子宮外妊娠をすると次の子宮外妊娠の可能性は大!
そうなればまた一刻を争うことになりかねない・・・。
そう思うと、気が気ではありませんでした。
病院へ検査に向かう。
内診の結果、子宮内には何も見当たらない状態。
『まだちょっと早いのかもね』と先生に言われる。
でも子宮外の可能性も否定は出来ないと忠告は受ける。
更に一週間後の診察で子宮内に胎嚢を確認!
感激と安堵でその場で泣いてしまいました。
実は不思議なことに、このときの排卵は左の卵巣からのもの。
でも、左の卵管は手術で無いので、
卵はお腹の中を泳いで右の卵管から子宮内へ到達、着床と至りました。
いつも見てもらっていた先生なので、
今回はどちらから排卵というのが分かるんですね。
このようなことは本当に希のようで、
学会でも数件報告された事例があるだけ。
先生も子宮外の確率の方が大きかったと後に教えてくれました。
私も嬉しかったのですが、先生も嬉しかったらしく、
『学会で報告しなくちゃ!』って張り切っていました。