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☆心拍が見えるまで☆

当時まだ働いていた私は普通に毎朝出勤していました。
出勤してからトイレに入ると茶褐色の出血をしていました。
急いで病院へ電話を入れて、
状況を話すとすぐに来院してくださいとのことでした。


会社も朝から早退し、そのまま病院へ向かう。
内診の結果は切迫流産しそうな状態という。
そのまま入院となった。


入院は約2週間。
安静が必要ということで、
ベットとトイレの行き来のみ。
2週間の入院で髪の毛を洗ってもらったのも2度。
入浴も退院日の日だけOKでした。


部屋にはもう1人の妊婦さんがいて、
7ヶ月目だと言っていました。
当たり前のこのだけれど、
朝の回診で先生は彼女の赤ちゃんの心音を聞く。


私は心拍がまだ見えない状態で、
なんだか心寂しい思いをしていました。
そのころはつわりの症状で病院食もそんなに食べれず、
ベットの上であれやこれやと考えては悶々としていました。


入院中も2度ぐらい出血がありましたが、
頂いた薬が効いたのか、次の日には止まりました。
診察の結果、やっと心拍が見えたときはホッとしました。


2週間でもすでにイライラしていた私は、
相部屋の妊婦さんはもしかすると出産まで入院かも・・・・
と話していたことを思い出し、さぞ辛いだろうなぁと思いました。





☆今日の広告☆

おから本舗

『ダイエット豆乳おからクッキー』のご紹介です。
少量でも水分を含むと3倍に膨れるので、
十分な満足感が得られる。
もちろん低カロリー!
国産の無添加おくらを使用して、
いろんな味があって楽しめるのも魅力。
1日1食をこのクッキーに変えるだけで、
1ヶ月で3から4キロのダイエットが可能だそうです☆
  


☆胎嚢が見えるまで☆

さて、妊娠していることはわかった。
しかし正常な妊娠なのかがやっぱり不安。


一度、子宮外妊娠をすると次の子宮外妊娠の可能性は大!
そうなればまた一刻を争うことになりかねない・・・。
そう思うと、気が気ではありませんでした。


病院へ検査に向かう。
内診の結果、子宮内には何も見当たらない状態。
『まだちょっと早いのかもね』と先生に言われる。
でも子宮外の可能性も否定は出来ないと忠告は受ける。


更に一週間後の診察で子宮内に胎嚢を確認!
感激と安堵でその場で泣いてしまいました。


実は不思議なことに、このときの排卵は左の卵巣からのもの。
でも、左の卵管は手術で無いので、
卵はお腹の中を泳いで右の卵管から子宮内へ到達、着床と至りました。
いつも見てもらっていた先生なので、
今回はどちらから排卵というのが分かるんですね。


このようなことは本当に希のようで、
学会でも数件報告された事例があるだけ。
先生も子宮外の確率の方が大きかったと後に教えてくれました。
私も嬉しかったのですが、先生も嬉しかったらしく、
『学会で報告しなくちゃ!』って張り切っていました。


  


☆2006年の妊娠☆

2度目に妊娠したのが、今回の妊娠。
それまでは漢方薬を服用して、
体の改善を試みました。
でも、やっと基礎体温が2層になってきたかな?というぐらい。
どこに排卵があるのかは分りづらい体温でした。


生理不順や無排卵などを直すため病院へ。
排卵誘発剤を飲み始めたのですが、
体質に合わなかったのか顔中に吹き出物ができた。


ホルモンバランスを直しているのに、
逆にホルモンバランスを崩しているのではと思いました。
身も心もボロボロになるまで
子供が欲しいと思っていることに疑問を感じました。


『出来ないのは何か理由があるんだ。』

『子供を授かるには早いと神様が言っているのかも。』

『そういう時期なのかもしれない。』


など自分に言い聞かせました。
『子供が出来なければ、ダンナさんと2人きりの人生もいいか』
と思い、排卵誘発剤もすぐにやめました。
ただ体に基礎体温から見て取れる
『排卵しているかも?』と思われる期間に
排卵検査薬を使用し続けしました。


そしたらすぐ次の月に妊娠。
『欲しいと思うと出来ない』
そのとおりだなと思いました。
気の持ちようで体質も変わったのかなと思います。


しかし、目を疑う『妊娠陽性』。
ホントに言葉がでませんでした。
しかもその日は2006年6月15日。
ちょうど2年前の2004年6月15日は
子宮外妊娠で手術をした日でした。
あのときの子が戻ってきたのでは・・・
と涙が止まりませんでした。
  


☆2004年の妊娠☆

実は前に妊娠したことがありました。
それは2004年5月に判明。


病院へ行って検査を受けるが、
胎嚢は確認できませんでした。
その後も一切確認できませんでした。
しかし、尿検査でも血液検査でも『陽性』を示していたのです。
でもどこを探しても胎嚢は見当たりませんでした。


だんだんと左の下っ腹がいたくなってきて、
限界の痛みに達したのは6月14日の夜10時ごろ。
緊急で病院へ向かい、そのまま6月15日の早朝手術へ。
左卵管での『子宮外妊娠』でした。
手術では左の卵管を切除。


生理不順や無排卵月経などを持ち合わせていた体質だったので、
卵管が1つないとその分、
今後の妊娠の確率も落ちると思うとショックでした。
でも、不妊症かもと悩んでいたので、その点は前向きになれました。
子宮外でも妊娠は妊娠。
次回の妊娠へのリスクは大きいですが、
なるべく前向きに考えるようにしていました。







  


☆祝・ぽこぽこ日記☆

現在妊娠中ですが、
妊娠する前、妊娠中、出産、育児まで
いろいろと書き込んでいけたらと思います。


いつの日かこういう育児日記ブログが作れたらと思っていました。
妊娠してからはちょっと忙しかったり、つわりとかで
自分のゆっくりした時間が出来なかった。
最近は自分のペースが出来てきて、
いろいろと考える余裕が出来てきたので、
このブログを作ってみました。


このブログを通して育児のお仲間、先輩と交流できたらいいなぁ。
宜しくお願いします☆